総合案内 理想の学び舎

作品

財団法人 日本書道美術館

東京都板橋区常盤台1丁目3番1号 〒174-8688

03-3965-2611

【沿革概要】

 文部大臣より財団法人として許可された日本書道美術館は、東京の西北、終日啼鳥を聞く閑静な高台、常盤台の駅頭に昭和48(1973)年11月4日に開館しました。
 当館は、用地を小山天舟が提供、建物は田中塊堂を始め、日本教育書道連盟役員と会員の長年の積立寄付により建設されたものです。
沿革概要

【収蔵品・展示内容】

 古筆、近代書道名家作品、現代書道代表作家作品などおよそ5,000点を収蔵。展観は設定されたテーマに沿って行われており、古今の名蹟の展観をはじめとして、他の芸術分野(たとえば、絵画、人形、漆芸、陶芸など)との調和のとれた展観を試みるなど意欲的な活動を行ってきました。
 また、当館主催による日本書道美術館展は、公開による厳正公平な審査を行い、優秀な作品に対しては、これを買い上げて作家活動の援助をするなど、書道振興の上に最善の施策を講じています。
収蔵品・展示内容

【事 業】

  • 特 別 展:新春、春季、秋季、年3回のテーマ展示
  • 日本書道美術館展:創作部、臨書部、写経部、大字部、近代詩文書部、
     篆刻部、墨象部の公開審査による受賞作品の選定並びに展示
  • 常 設 展:当館所蔵作品を公開(特別展開催以外の期間)
  • 講座・書道大学(大学、大学院、専攻科):書道教育者の資質向上/書道芸術家の資質向上/修了展
  • 書道に関する資料の収集と研究 
  • 筆 供 養:毎年11月

【文化映画の制作】

「書の歴史・中国篇」「書の歴史・日本篇」文部省選定
書道文化の向上と書道教育の振興をはかることを目的に、東京、京都両国立博物館、国立故宮博物院協力のもと制作。
企画委員: 伊東参州、角井博、小山天舟、堀江知彦ほか
収録: 中国・亀甲獣骨文字~呉昌碩の名跡 
日本・聖徳太子~良寛の名跡
脚本・演出: 福島基之 音楽: 小山薫 監修: 小山天舟
語り: 中国篇・中西龍、日本篇・香川京子 制作: 毎日映画社
上映時間: 各30分
昭和55(1980)年完成
昭和55(1980)年度優秀映画
昭和56(1981)年度文化庁芸術祭参加作品
収蔵品・展示内容
収蔵品・展示内容
「紀貫之」 文部省選定
歌聖として、また仮名書きの名手として知られた貫之の典雅、流麗、気品、端正な世界を格調高く表現。宮内庁、東京国立博物館、国立故宮博物院協力のもと制作。
企画委員: 伊東参州、今関脩竹、角井博、小山天舟、林大、堀江知彦ほか
演出: 福島基之 音楽: 小山薫 監修: 小山天舟
語り: 中西龍 制作: 毎日映画社 上映時間: 30分
昭和58(1983)年完成
昭和58(1983)年度文化庁芸術祭参加作品
昭和59(1984)年第22回日本産業映画コンクール「奨励賞」受賞
「紀貫之」より
「書聖空海」 
日本書道美術館創設20周年記念事業の一環として制作。
収録した筆跡: 聾瞽指帰、灌頂記、座右銘、風信帖、金剛般若経開題等
演出: 福島基之、小山薫 音楽: 小山薫 
監修: 角井博 語り: 江守徹 書: 戸田提山 制作: 毎日映画社
上映時間: 30分
平成4(1992)年完成
平成4(1992)年文化庁芸術祭参加作品
「書聖空海」より

【テレビ書道大学】

昭和59(1984)年4月~9月までに前後26回にわたって放送(フジ・東海・関西テレビ)
同年10月~3月にかけて北海道・九州・四国でも放送された。
講師: 今井凌雪、伊東参州、桑原江南、小山素洞、小山天舟、平田華邑、
          日比野光鳳
テレビ「書道大学」収録風景

【日本書道美術館 参与会員制度】 ~どなたでもご入会いただけます~

 財団法人日本書道美術館の活動は、美術館参与の皆さんによって支えられています。
 日本の伝統文化、伝統芸術「書道」の振興と発展、伝統の継承のために、大切な使命を果たしていかなければなりません。皆様方のお力添えをお願いいたします。
 参与会員に入会すると、当館の展覧会がご本人を含め3名まで無料でご見学いただけるなど様々な特典をご用意しております。
※参与入会案内を差し上げます。お電話またはお葉書にてお申し込みください。
  • 03-3965-2611(9:00~17:00 月・火曜日休館)
  • 住所/東京都板橋区常盤台1-3-1(〒174-8688)

交通・お問い合わせ

電車: 池袋駅から東武東上線普通電車「ときわ台」駅下車、北口徒歩1分
バス: 赤羽・王子・浮間舟渡より国際興業バス「ときわ台駅」下車、徒歩1分
日本書道美術館
●さらに詳しい地図はこちら ●携帯電話・スマートフォンの方はこちらから→ QRコード
〒174-8688 東京都板橋区常盤台1丁目3番1号
03-3965-2611 (9:00~17:00 月・火曜日休館)
※お問い合わせは、誠に勝手ながらお電話をご利用ください。