日本書道美術館外観

最新情報

 

2024年6月19日

書道大学講座専攻科12月授業日の変更について
漢字科日賀野琢先生、仮名科高木厚人先生各々より12月1日の授業日をご変更頂きたいとのご連絡がございました。先生方と漢字科・仮名科同時受講の方々のご都合を勘案し、時間はそのままで、11月30日土曜日に繰り上げて開催することにいたしました。
皆さまには大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒、ご寛容にお願い申し上げます。万難を排しご出席くださいますようお願いいたします。

2024年2月7日

平安朝のかな書きを楽しみながら身につけよう‐ 日本書道美術館の書道講座が最適です
【書道教養講座(漢字・かな・写経)】
書道専門美術館が開催する書道講座です。
◎初心者から上級者まで一人一人ご指導。
 筆や墨の扱い方から作品の書き方まで、実力に合わせてアドバイス。
美しいかな文字の連綿や古筆、漢字の様々な書体や法帖まで、品格ある作品作りを目指します。同時に日常の実用書道、ペン字などの筆記も教授。まったく初めての方、少しだけ経験のある方、しばらく遠のいてしまった方。入学当初は基本の復習をしていただくこともあります。姿勢、筆の持ち方などを含めて助言。そのうえで古典や創作、実用書道の勉強を進めていきます。美術館ならではの理想的な環境の中で、基本からきちんと身につけることができます。小山天舟は田中塊堂から般若心経を学び、現講師にも継承されています。受講生は漢字仮名とともに、写経浄書を学びます。写経を学びたい方も、ぜひおいでください。
◎月一回(年間10回)、毎月第一土曜日 10:00-14:30
実技と作品鑑賞。
◎年に1.2回日展会員クラスの特別講師を招聘し、特別講座を開催します。
<問合せ・申込>書道教養講座係℡03-3965-2611 水~日曜日9:00~17:00 




2024年1月19日

震災に遭われた会員の皆さま並びにご家族ご関係の方々にお見舞い申し上げます。
1月1日の大地震、津波により被災されました多くの方々に心からお見舞い申し上げ、哀悼の意を表します。皆様方のご無事をお祈り申し上げております。

2023年12月21日

日本書道美術館を応援ください。日本書道美術館参与を委嘱 <創立50周年>
日本書道美術館は、皆さまからの貴重なご篤志によって運営されています。
皆さまからお預かりした書道への熱いお気持ちによる寄附金の積み重ねによって、昭和48年、建物が建設され、作品が集まり現在の立派な美術館へと成長しました。今後も、大切な作品群を後世に伝え、書道文化を守るためにおひとりでも多くの方に、美術館の参与会員に参加いただければ幸いです。書道にご興味があるどなたでも参与会員に入会できます。
特別展の見学が同伴2名まで無料で何回でもできるほか、参与会員の年会費13,000円は、寄附控除が受けられます。
参与委嘱状、参与会員証・バッジ交付(貸与)

お問合せ・お申込み先:公益財団法人日本書道美術館/会員部

2023年1月13日

重要文化財に指定・承暦二年四月廿八日内裏歌合(二十巻本)一巻  文化庁主催・公開展示について
 当館所蔵の「承暦二年四月廿八日内裏歌合(二十巻本)」一巻がこの度重要文化財に指定されました。
 平安時代(12世紀)に盛んに行われた歌合の記録の草稿で、文学的価値の大変高いものですが、書としてもすぐれたものであります。詳しくは文化庁発表の公式ページをご覧ください。 
【文化庁による紹介展示】
東京国立博物館:1月31日(火)~2月19日(日) 月曜日休館
上記日程の全期間、展示されます。(東京国立博物館・上野公園口より徒歩3分)

2022年5月11日

第49回日本書道美術館館展公開審査結果発表について
令和4年4月29日、日本書道美術館館展公開審査が挙行されました。
現在、審査結果に基づき結果発表の準備をしております。
なお、発表は5月末日を予定しております。展示は、7月1日(木)~8月18日(木)(予定)。
表彰式は7月16日(土)椿山荘にて挙行します。
今しばらくお待ち頂きますようお願い致します。
    記
第49回館展審査員
 新井光風、岩井秀樹、内門律華、角井博、清水透石、丸山淳一、大城章二 以上7名

2022年2月12日

新刊ご案内 待望の新井光風先生による隷書「礼器碑」臨書テキスト
新井光風臨書・執筆 『禮器碑の臨書』 日本書道美術館編

総説2頁及び臨書の為の詳細解説付き臨書40頁(全44頁)、ミシン綴じ、A4版、2575円(消費税込)

 古代文字の研究とそれに基づく書表現を展開する書道界の第一人者、新井光風先生の目と解釈、そして高度な技術による格調高い臨書テキストです。
お求めは、当館窓口。送付(宅配便)ご希望の際は送料をご負担いただきます。お問合せは、以下まで。☎03-3965-2611(水曜から日曜、9時~17時)出版担当宛

2021年9月2日

「連盟創立七十周年記念 日本教育書道連盟代表作家展」鑑査の部作品受付開始
日本教育書道連盟は、昭和26年8月、当時開催された「文検講習会」参加者によって、戦後の日本の書道、そして書写教育を正しく振興していくことを目的として結成されました。その活動の一環で、会員の長年にわたる積立によって、我が国初の書道を専門分野とする美術館〝日本書道美術館〟が建設され、今日の日本書道の水準と隆盛の重要な一翼を担っております。この度、七十年を記念し、歴史ある日本教育書道連盟会員代表作家展を開催しますが、推挙の部と共に鑑査の部を設け、広く一般からも書道小作品を募り、選考のうえ展観します。奮ってご応募ください。
【鑑査の部】日本教育書道連盟審査会員、正会員、一般部普通会員及びどなたでも応募可能
受付期間:9月3日(金)~9日(木)直接または郵送搬入
鑑査料:3300円(現金または為替)
分野・サイズ等:漢字、仮名、写経、大字、調和体いずれか1点。色紙、半懐紙、全懐紙(横長)いずれかのサイズ。本紙のみ搬入。
鑑査の結果、入選作は、裏打ちし展示。優秀作は表彰。協賛費、裏打ち料別途入選者にご案内。
◎要領はお尋ねください。

2021年8月5日

新型コロナウイルス蔓延の収束を祈念して…
御関係各位

21日(土)は館内整理のため通常業務が出来かねます。ご連絡、ご来館は極力お控えください。8月22日(日)~31日(火)まで夏季休館となります。ご不便をお掛けいたします。

現在の感染状況では、今後の各種講座や展覧会の開催等が危ぶまれます。今月中に落ち着くことを祈るばかりです。日頃十二分に気を付けておられることと存じますが、引き続き油断なきよう過ごしたく存じます。ご自愛のほど。

2021年1月20日

新井光風先生による特別講座・第3シリーズ 実技(基礎)と講義「書法を分析、書を楽しむ」全6回
漢字書道の泰斗・新井光風先生の特別講座が4月14日より開始します。教養講座の中の特別講座ですので、書道初心者の方も楽しめるようにと先生自らお考えのカリキュラムに則った内容となっています。長年の研究の深い裏付けのもと、漢字書道の魅力をこの上なく引き出し、私たちに語りかけ、実技は一人一人に寄り添ってご指導くださいます。漢字仮名を問わず、書道にご興味のある方必見の講座です。再履修歓迎。
篆書(金文)、隷書(漢碑、木竹簡の肉筆文字)、草書・草隷(木竹簡の肉筆文字と後の草書)、楷書(北魏の楷書)これらの各書体を古典の遺品の画像を示しながら実際に書いてみます。そして最終回には、古典にヒントを頂きながら、自由に自身の作品を書くことを楽しみます。
定員 約18名(会場はスクール形式で120名入る講堂ですが、感染予防のため、少人数とします)
開催4.5.6.9.11.12月第2水曜日(注:5月のみ第3水曜19日) 
各回10:30~15:00(内休憩1時間15分)
受講料は6回分一括にて申し受けます。参与会員割引あり(同時入会可)※当館開催中の展覧会を見学(入館料免除)することができます。

お問い合わせは☎03-3965-2611、または直接ご来館を。

※通常の教養講座は「各種講座」の項をご覧ください。各クラスとも若干名募集中。いつからでも入門できます。秋には特別講師として、清水透石、師田久子、関吾心、西村東軒の各氏を依頼。各クラス漢字かな各1回が特別講師となります。なお、特別講師の講座を受講できるのは、令和3年3月より同4年2月まで在籍している方に限ります。

        

2020年4月18日

キャスター付きスーツケース等の館内持ち込み禁止について(お願い)
 当館では、従来より来館の皆さまに、入館時に土足のお履き替え、ステッキの清拭をお願いしております。また、キャスタ―付きのスーツケース、キャリーバッグなどをご持参の際は、キャスターの清拭のご協力をお願いしているところであります。しかし、なかなかご理解が得られないところとなっています。キャスターはそれこそお手洗いに入った土足と同じ環境の各所を移動していますので、非常に極めて不衛生です。館内では、上履きをご利用いただいておりますが、講堂では、床に直接腰を下ろす方もあります。また、館長をはじめスタッフは、展示や設営作業の迅速を図るため、上履きを脱いで事に当たっております。
 この度、新型コロナウイルス感染予防のため、今年度より、キャスター付きのバッグ類の館内持参をご遠慮いただくことに致しました。ご理解ご協力のほどよろしくお願い致します。なお、お荷物を電車バス等の床に置くことの無いよう、衛生観念を徹底致しましょう。

2019年5月3日

第46回日本書道美術館展公開審査おわる
令和元年5月2日、館展公開審査が以下の10名の審査員各氏により挙行されました。
奥田小由女(人形造形)、三田村有純(漆芸・蒔絵)、宇野茂彦(中国哲学)、田中英機(日本芸能史)
新井光風(書・漢字)、角井博(中国書道史)、師田久子(書・仮名)、平形精逸(書・漢字)、原奈緒美(書・仮名)、廣瀨舟雲(書・漢字・近代詩文)
「創作部」は全国から集まった大勢の見学者が注目する中で、一点一点の作品に、審査員それぞれが採点をします。手元の点数札を無言のうちに掲げ、合計点で競われました。
「臨書部」「写経部」は書の専門家が展示されたそれぞれの作品を無言のうちに採点しました。
公開審査に上った作品は総出品作の中から選ばれた一部です。
成績発表は5月末日を予定しています。展示は、7月上旬から8月中旬に予定。表彰式は7月13日(土)椿山荘にて挙行します。

展覧会情報

 
創立50周年記念 秋季特別展
色紙をかざる‐暮らしに書を
2024.年10月4日~11月24日 10:30~16:30入館16:00まで
書作品を身近に、日常に本物を。

居室に、玄関に…さりげなく本物の芸術作品のある暮らしを提唱し、色紙展を開催します。
詳細は、追ってお知らせいたします。乞うご期待。
書道大学61期・大学院41期・専攻科漢字31期・同仮名31期
令和5年度 特設講座書道大学 卒業修了作品展 ・・同時展観:歴代講師作品・・
2024年9月1日(日)~15日(日) 月・火曜日休館
今年も当館特設講座「書道大学」専攻科、大学院、大学課程それぞれの2年間の講座を修了し、無事卒業されました。本展は、その修了・卒業制作作品より選抜された各々の優秀作品68点を展示します。
作品内容:創作(漢字・仮名)、臨書(法帖・古筆)、写経
創作作品は、古典に立脚し、自ら構成した作品作りを学んだ佳品です。臨書は、臨書を繰り返し、手中に収めた自身の作品です。写経は、入学時から取り組んできた般若心経を敬虔に浄書しました。
各自の渾身の一点を是非ご高覧ください。作品集も販売。

併せて、昭和53年に開講した本講座の歴代講師の名品を展観します。

<時  間> 10時30分~16時30分(入館は16時まで)
<入館料> 一般550円 高・大生400円 小・中生300円
【招待券プレゼント】
先着50名様に、招待状(1枚でお二人入館できます)と講座案内リーフレットを差し上げます。
申込方法:返信用長3サイズ封筒を同封の上、下記へお申し込みください。(84円切手を貼り、宛名を明記してください。)
申込先 :日本書道美術館 大学展招待券プレゼントHP係
      〒174-8688 東京都板橋区常盤台1-3-1

第51回
日本書道美術館展
令和6年7月6日(土)~8月16日(金)
去る5月3日開催の公開審査(審査員:新井光風、師田久子、清水透石、辻元大雲、宇野茂彦、角井博、大城章二、高久由美の8氏・敬称略)を経て、上位賞受賞作品を決定、成績を5月末日発表(発送)しました。
入選の721点を全期間展示、1週間展示のふたとおりにて公開をしています。
入館料:1000円(消費税込)学生割引あり
≪入館券プレゼント≫先着50名様。返信用封筒(返信先郵便番号、ご住所、お名前「様」を記してください)を添えてお申込みください。白紙、不完全なものは返送できません。なお、応募締切りは7月26日(消印有効)となります。封書1枚につき2名様入館可。
申込先:〒174-8688 日本書道美術館
「第51回日本書道美術館展」入館券プレゼント係
【本展図録発売中】
【参与会員入会受付中】当館をご支援いただく制度です。参与会員は、ご本人を含め3名迄無料で何回でもご見学いただけます。国内外の方々がご支援くださっています。図録等1割引きで購入いただけます。年会費13000円。お尋ねは℡03-3965-2611(代表)参与入会係まで

【主な受賞者】
文部科学大臣賞:上田秀曠、黒澤幸雲、竹内香雪、堀井清苑、松本玄碩
日本書道美術館長賞:小原白峯、篠原真美子、巽慶耀、三浦香代、森清苑
東京都知事賞:谷大峰
日本教育書道連盟賞:谷垣紫舟、二若桐舟、皆上華、本田南奏
日本教育新聞社賞:伊勢地愛仙、磯嶋洸華、井上素水、谷口峰仙、森清苑
※最高賞である大賞は該当作なしとなりました。以下、追って展覧会案内に発表します。

【表彰式】7月13日(土)
椿山荘にて来賓ご臨席の元、盛会裏に終了しました。全国各地からご参集いただき御礼申し上げます。来年も再会いたしましょう。

間もなく定員・出品者必見!第51回館展公開審査~見学受付中~
公開審査選出作品・出品者芳名発表
5月3日(金・祝) 午後1時50分開始
先着80名。観覧ご希望の方はお申し込みください。℡03-3965-2611(水曜~日曜9:00~17:00館展事務局)特に選出の方は、ご門下ご知友お誘いあわせのうえ出席してください。
審査員は当日発表。直に審査員の評価、言葉に触れることが出来るまたとないチャンスです。
次の方々の創作部出品作品がこの度公開審査の対象に選ばれました。なお、臨書部、写経部の作品は、公開審査終了後、公開します。
【創作部漢字】50音順(敬称略)
秋好瑞峰、荒居凌雲、石橋佳翠、磯嶋洸華、上田秀曠、内田皐月、榎本春浦、川北博子、吉川静香、工藤純仙、倉西陽光、佐藤武陽、篠原真美子、進藤栄峰、杉浦聖水、角谷仙峰、十河一雲、谷大峰、鶴野観水、西谷光雄、野畑清泉、前田二郎、松本玄碩、丸谷秀、柳杏秋、山本濤峰、横尾隆雲、渡辺祥翠、渡辺展水
【創作部仮名】50音順(敬称略)
有滝松鶴、井上素水、烏丸光葉、川村祥苑、姜錦山、木下慶香、工藤純仙、後藤眞澄、小林生良、小宮青霞、小柳緑泉、進藤栄峰、須原理恵、巽慶耀、谷垣紫舟、中井幹恵、根本希美、久守麗芳、堀井清苑、森清苑、山﨑恵水
【臨書部漢字】50音順(敬称略)
安倍峰雪、伊勢地愛仙、磯嶋洸華、小川天掌、姜錦山、木村晴海、黒澤幸雲、高山翠芳、田中曄仙、寺﨑望、豊村桃崖、原田香雲、本田南奏、三浦香代、南郁苑、武藤遊亀、村上秀梨、米岡志朗
【臨書部仮名】50音順(敬称略)
飯島香、上田秀曠、川上稜泉、進藤亮一、谷口峰仙、堤美泉、徳野秀翠、二若桐舟、森清苑、吉田豊茜
【写経部】50音順(敬称略)
井原杏月、今井華瑛、小原白峯、園田清風、竹内香雪、中沢秀芳、皆上華僊、三宅秀楓、武藤遊亀、森清苑、李順玉
◎残念ながら、篆刻、調和体には該当作品がありませんでした。
◎選出されなかった方も、向学の為ご見学ください。
◎本展は7月8月に開催、追って期間を発表します。


創立50周年記念・新春特別展
収蔵品にみる50年のあゆみ-昭和の書・三大コレクション-柴舟・保子・塊堂
令和6(2024)年1月13日(土)~3月3日(日) 10:30~16:30(最終入館16時) 月・火曜日休館 入館料:1000円(消費税込)学生・団体割引あり
 当館のコレクションの特徴は仮名書道の豊富さにあります。その中から特筆すべき三人を取り上げます。
 平安朝仮名復古の功績により昭和の行成と称賛された尾上柴舟、博覧強記ぶりを発揮した女流・藤岡保子、大字かな七人の侍のひとり、会場芸術としての仮名を確立した田中塊堂です。
 この三人の作品に共通するところは、気品、品格です。漢字と仮名を取り混ぜての日本語独自の表現の美しさは平安時代に確立し、今日まで脈々と受け継がれています。また、塊堂は古写経研究の第一人者として、その格調高い般若心経は、今猶多くの心を捉えています。
 この機会に、文字表現が醸し出すその魅力を味わっていただければ幸いです。
≪入館券プレゼント≫先着50名様。往復葉書にてお申し込みください。返信用には、返信先郵便番号、ご住所、お名前(「様」を記してください)をご明記ください。白紙、不完全なものは返送できません。なお、応募締切りは2月20日(消印有効)となります。往復葉書1枚につき1名様入館可。
申込先:〒174-8688 日本書道美術館「収蔵品にみる50年のあゆみ-昭和の書・三大コレクション-」入館券プレゼント係
日本書道美術館創立50周年記念・秋季特別展
奉祝・御即位五年 天皇陛下御製 皇后陛下御歌-御製御歌を書にしたためて-
令和5年11月1日(水)~12月17日(日)開館10:30 閉館16:30  月・火曜日休館
 本年は、令和の時代になって5年、また、両陛下ご成婚30年に当たります。これをお祝いして、歌会始でご発表の御製御歌全72首を、文化勲章受章者をはじめ、各界の第一線でご活躍の皆様に、書にしたためていただきました。
御製御歌の鑑賞とともに、活字の和歌を、書き手それぞれが歌意を汲んで表現した味わい、毛筆手書きの無限な面白さ、楽しさを多くの方々に知っていただく機会となれば幸いです。
<出品者・順不同・敬称略>
御製…淺井愼平、新井光風、井茂圭洞、桂盛仁、観世清和、黒田賢一、三枝成彰、千宗左、千宗室、髙木聖雨、中島千波、長谷川櫂、林望、平松礼二、星弘道、宮田亮平、三田村有純、室伏広治、吉岡正人、辻元大雲、寺島恒世、清水透石、福井淳哉、青山浩之、吉澤鐵之、萩原朔美、能村研三、廣瀨舟雲、仲川恭司、永守蒼穹、石田一志、高木厚人、赤堀郁彦、牛窪梧十、池田桂鳳、樽本樹邨、杭迫柏樹、西村東軒、平形精逸、佐野禎一、長野竹軒、大城章二
御歌…石井ふく子、稲田朋美、奥田小由女、小池百合子、師田久子、山東昭子、土橋靖子、遠山敦子、楢崎華祥、福田千惠、吉川美恵子、内門律華、横山夕葉、大石三世子、齊藤紫香、近藤浩乎、原奈緒美、大石千世、稲田静子、慶徳紀子、尾上白邨、和田澄子、小林美香、志田房子、竹本駒之助、堀井清苑、大島竹華、酒井玉鳳、巽慶耀、大城久代

入館料:1000円(消費税込)学生・団体割引あり
【本展図録好評発売中】オールカラー72作品掲載。1冊4,400円・送料別途
【参与会員入会受付中】当館をご支援いただく制度です。参与会員は、ご本人を含め3名迄無料で何回でもご見学いただけます。国内外の方々がご支援くださっています。上記図録等1割引きで購入いただけます。お尋ねは℡03-3965-2611(代表)参与入会係まで
◎図録好評販売中
謹書作品及び両陛下ご近影等をオールカラーにて掲載。御製42首、御歌30首を年代順に併記。令和の両陛下の歌集として初めての出版物になります。
第50回記念日本書道美術館展
令和5年7月6日(木)~8月16日(水)
去る4月30日に、実に4年ぶりに行われた公開審査は、活況を呈し、多くの参観者で会場が第50回埋め尽くされました。上位賞が決定され、5月28日、出品者に受賞通知を発送しました。
詳細はご案内・展覧会欄をご覧ください。
併展:近現代書壇名家小品展

入館料:1000円 〈学生証・生徒手帳等の提示で学生割引あり〉

【見学のチャンス】会期は余すところ5期と6期です。
出品者で表彰式欠席、会期中ご来場なさらない方の賞状・図録(役員等の部出品)を保管しておりますので、お早めにお受け取り下さい。


【第51回日本書道美術館展開催要綱を50回記念展会場にて配布します】
・役員等の部 ・一般公募の部 ・無鑑査作家試験受験要領
受付けにてお申し出でください。
〈参考〉51回館展臨書課題
漢字:乙瑛碑、高貞碑、枯樹賦、孔子廟堂碑、書譜、屏風土代、離洛帖
仮名:高野切第二種、関戸本古今集、粘葉本和漢朗詠集、升色紙、香紙切
臨書部漢字または仮名無鑑査作家候補以上の有資格者はその部門1点出品可

◎お問合せ先 ℡03-3965-2611館展担当宛
特設講座書道大学
令和4年度卒業修了作品展 /書道大学講座歴代講師作品展ほか
令和5年6月7日(水)~18日(日)10:30~16:30 入館は16時まで
 当館の講座で学んだ2年間4年間6年間の成果を作品に込めて制作しました。
作品内容:創作(漢字・仮名)、臨書(法帖・古筆)、写経
 創作作品は、古典に立脚し、自ら構成した作品作りを学んだ佳品です。臨書は、臨書を繰り返し、手中に収めた自身の作品です。写経は、入学時から取り組んできた般若心経を敬虔に浄書しました。
各自の渾身の一点を是非ご高覧ください。

◎併せて、藤岡保子臨祭姪文稿、伊東参州臨草書千字文、戸田堤山臨晉祠銘ほか現役講師作品などを展観し、見ごたえある展示となっています。

【入館料】一般550円、大学高校生350円、中小学生250円

≪入館券プレゼント≫先着50名様。往復葉書にてお申し込みください。返信用には、返信先郵便番号、ご住所、お名前(「様」を記してください)をご明記ください。白紙、不完全なものは返送できません。なお、応募締切りは6月7日(消印有効)となります。往復葉書1枚につき1名様入館可。
申込先:〒174-8688 日本書道美術館「書道大学卒業修了作品展」入館券プレゼント係
◎ご来館時には感染予防のため不織布製のマスクご着用をお勧めしております。

◎大学・大学院・専攻科の各クラスは、只今編入を承っております。資料ご請求・ご不明の点は大学局03-3965-2611大学講座係までお電話にてお尋ねください。
平常展
・新収蔵品及び収蔵品の紹介
令和5年4月1日(土)から4月16日(日)10:30~16:00(見学は16:30まで)
令和4年度中に当館収蔵(寄贈を含む)となった作品をご紹介します。
・竹田悦堂(秋萩帖臨書・巻子)・青山浩之(額装)・町春草(軸装)・大島竹華(軸装)ほか

当館収蔵の中から逸品を展示します。
藤原楚水、小山天舟ほか

入館料:一般550円 大学高校生350円 中学生小学生250円
    参与会員・審査会員・正会員は会員証ご提示で無料で見学できます。
◎美術館参与募集中-美術館活動を応援していただく制度です。年額13000円、書道文化財の保存、継承という重要な文化活動にご理解とご協力をお願い致します。いつからでもどなたでもお申込みいただけます。「美術館参与」委嘱状・参与証・バッジ発行。会員は自動的に継続します。
新春特別展 西洋・東洋絵画と書の魅力に同時に触れる絶好のチャンスです。
平面表現の魅力 ‐ジャンルを超えて‐
令和5年1月18日(水)~3月5日(日)10:30~16:30 ※入館最終16時
 令和5年の幕開けは、絵画と書を同時に楽しんでいただける展覧会です。
 平面に絵や文字を描くことは紀元前より人類が行ってきた行為ですが、それは芸術的表現として脈々と現代に繋げられています。
 本展は書と絵画を同時に一堂に展観して、それぞれのジャンルとしての捉え方の違いや共通性、また、作家それぞれの個性など、表現の魅力に迫ります。


主な出品作家:マリノ・マリーニ ミロ シャガール ピカソ サム・フランシス 中川一政 日比野五鳳 橋本明治 手島右 尾上柴舟 津金寉仙 音丸耕堂ほか

入館料:一般1000円、高校大学生750円、小中学生550円

≪入館券プレゼント≫先着30名様。「往復葉書」にてお申し込みください。返信用には、返信先郵便番号、ご住所、お名前(「様」を明記してください)をご記入ください。白紙、不完全なものは返信できません。なお、募集締切りは1月31日まで(消印有効)とさせていただきます。往復葉書1枚につき1名様入館可。
申込先:〒174-8688 「平面表現の魅力‐ジャンルを超えて‐」入館券プレゼント係

秋季特別展
詩歌そして書-日本のこころ
10月15日(土)~12月11日(日) 入館料1000円 学生割引あり
『万葉集』が生まれてから約1250年。私たちの祖先は『古今和歌集』をはじめ多くの歌集を国を挙げて編み、こんにちまで脈々と毛筆で書き継ぎ、読み継ぎ、詠み継いで参りました。
短歌のリズムは私たちの呼吸に今も息づいています。
和歌の書き振りに美しさを見出して書道が発展。歌と書と美しく蒔絵を施された料紙と。総合芸術である書道は、日本美の極致とも申せましょう。
日本人の教養として誰もが筆を持ち、変体仮名や草書が多少なりとも読める時代がついこの間までありました。本展では、書と詩歌を共に味わう時間を過ごしていただきたいと思います。
沖縄本土復帰50年に当たり、琉歌もあわせて展観します。

≪入館券プレゼント≫先着30名様。往復葉書にてお申し込みください。返信用には、返信先郵便番号、ご住所、お名前(「様」を明記してください)をご記入ください。白紙、不完全なものは応募できません。なお、募集締切りは11月15日まで(消印有効)とさせていただきます。往復葉書1枚につき1名様入館可。
申込先:〒174-8688 「詩歌そして書-日本のこころ」入館券プレゼント係
第49回
日本書道美術館展
令和4年7月1日(金)~8月18日(木)
全国各地から、団体・個人、老若を問わず応募された作品から、丁寧に選抜された創作部漢字・仮名、臨書部漢字・仮名、写経部その他の入選入賞作品を展観します。
本年度審査員(敬称略)
角井博、丸山淳一、新井光風、清水透石、内門律華、岩井秀樹、大城章二

授賞詳細は追って展覧会詳細に掲載します。

来年度募集詳細はお電話にてお尋ねください。
-創作・臨書・写経-
特設講座書道大学 令和三年度卒業修了作品展
令和4年6月4日(土)~12日(日) 10:30-16:30
 当館の生涯学習事業のひとつ、書道大学講座は昭和53年に第一期生をお迎えし、本年60期を数えます。
 本展は、令和2年4月開講の大学課程第58期、大学院課程38期、専攻科漢字・仮名課程28期卒業修了の方々の2年間の集大成、代表作を展観いたします。

入館料 一般500円、高校・大学生350円、小学・中学生250円(参与会員、審査・正会員は会員証提示で3名迄無料)
入館券プレゼント:ご希望の方に1枚で2名ご見学できる案内状を差し上げます。返信用として、長3サイズの定型封筒に84円切手を貼り、ご自身の〒、ご住所、お名前をご明記の上、当館大学展プレゼント係へご郵送ください。6月1日(水)必着締切とします。講座受講ご希望の方はこの機会にぜひご応募ください。郵便配送に日数がかかります点ご注意ください。
春季特別展
「手本様々」「新収蔵作品展」
4月1日(金)~4月17日(日)10:30~16:30(最終ご入館16時)
 当館所蔵品には作品と共に手本の数々があります。それは折帖に書かれたもの、半紙に書かれたものなど形式は色々です。その中から抽出してご紹介いたします。印刷ではない生の筆の動きや墨色など、その筆法に見どころがたくさんあります。
 同時に、令和3年度中に寄贈された漢字・仮名作品をご紹介いたします。大字漢字と細字仮名。対比の妙をも楽しんでいただける展示になります。

手 本:鈴木翠軒、藤岡保子、青山杉雨、桑田笹舟、田中塊堂、小木太法、戸田提山ほか
新収蔵:貞政少登、大石隆子、丸山翠蘭、赤塚暁月、原奈緒美

≪入館料≫一般550円、大学生高校生350円、中学生小学生250円

≪入館券プレゼント≫先着30名様。往復葉書にてお申し込みください。返信用には、返信先郵便番号、ご住所、お名前(「様」を明記してください)をご記入ください。白紙、不完全なものは応募できません。なお、募集締切りは4月1日まで(消印有効)とさせていただきます。往復葉書1枚につき1名様入館可。
申込先:〒174-8688 「日本書道美術館創設功労者展」入館券プレゼント係

新型コロナウイルスの感染拡大が一日でも早く収束するよう、協力し合って防止や予防を心がけましょう。当館では、本展を万全の注意を払い開催いたします。
新春特別展 日本教育書道連盟創立70周年記念
日本教育書道連盟代表作家展
令和4年1月15日(土)~3月6日(日)※月火曜日及び1月30日休館
 混雑を避け安心してゆっくりご見学いただくために、ご来館日時を予めお電話にてご連絡頂くことをお願いしております。フリーでお越しの際は多少お待たせすることもございます。ご了承ください。
 昭和26年に、尾上柴舟、豊海春海、上條信山等が中心的講師となって実施された教員の為に開催された講習会に、日本各地から参加した先生方で結成された『日本教育書道連盟』は本年8月で満70年となりました。
 今はもう創立会員は皆鬼籍の人となってしまいましたが、創立時の、正しい書道教育ができる人材を育て、日本の書道を正しく発信し、世の中に伝えるという理念は継承され、国内外で活躍している、本連盟審査会員代表者の作品を公開します。

≪入館券プレゼント≫先着30名様。返信用封筒(送り先明記)を添えてお申し込みください。返信用には、84円切手貼付し、返信先郵便番号、ご住所、お名前(「様」を明記してください)、をご記入ください。白紙、不完全なものは応募できません。なお、募集締切りは2月10日まで(消印有効)とさせていただきます。応募封筒1枚につき入館券1枚(2名様入館可)。
申込先:〒174-8688 「日本教育書道連盟代表作家展」入館券プレゼント係

◎出品の皆様へ:本展作品集を会場にて配布しています。ご来館の際お申し出でください。
◎ご来館時には感染予防のため不織布製のマスクを着用を奨励しております。
新型コロナウイルスの感染拡大が一日でも早く収束するよう、協力し合って防止や予防を心がけましょう。当館では、本展を万全の注意を払い開催いたします。
日本教育書道連盟創立70周年記念 秋季特別展
日本書道美術館創設功労者展
令和3年10月16日(土)~12月5日(日) 月・火曜日休館 10:30~16:30
 日本書道美術館は設立から間もなく50年となりますが、書道に特化したわが国初の美術館は、書家、書道教育者、書道愛好者ひとりひとりの熱い思いと大きな期待が込められて建設されました。それには資金、所蔵品そして人材が必須です。
 昭和26年に結成された日本教育書道連盟の20周年事業として書道美術館開館が打ち出されました。寄附のお願いを全国の会員そして広く書道界に呼びかけ多くの賛同を頂くことができました。「コーヒー一杯分を美術館のために」と門下生に協力を呼び掛けて下さった先生もあったと聞き及んでおります。そうした方々のお蔭で、昭和48年秋に無事に開館することができました。今、私たちは歴史に残る作品の数々を保管し、紹介することができます。
 以上のように当館の設立の経緯は、一般的な私立美術館の設立とは全く異にするものです。美術館の維持には毎年大変な資金を必要とします。設立当初から財団法人として皆さまからの浄財を元として、公益のための事業を行ってまいりました。財団化には多くのハードルがあり、文化を大切に想う政治家等の助言を求めながら、文部省から許可を取り付けることができました。開館には言葉に尽くしがたい苦労が伴ったことは想像に難くありません。わが国初の書道専門美術館を設立に導いた日本教育書道連盟と会員の功績は、日本書道史に残る輝かしいものであります。
 本展では、書家活動を止めることなく、大事業・日本書道美術館建設のために奔走した人々の作品を一堂に展観します。
建設委員長:田中塊堂(当館初代館長)  同委員:小山天舟(当館第二代館長)、山下雅雲、鈴木青陽ほか 顧問:谷辺橘南、浮乗水郷、伊東参州ほか

≪入館券プレゼント≫先着30名様。往復葉書にてお申し込みください。返信用には、返信先郵便番号、ご住所、お名前(「様」を明記してください)をご記入ください。白紙、不完全なものは応募できません。なお、募集締切りは11月2日まで(消印有効)とさせていただきます。往復葉書1枚につき1名様入館可。
申込先:〒174-8688 「日本書道美術館創設功労者展」入館券プレゼント係
◎ご来館時には感染予防のため不織布製のマスクを着用を奨励しております。
新型コロナウイルスの感染拡大が一日でも早く収束するよう、協力し合って防止や予防を心がけましょう。当館では、本展を万全の注意を払い開催いたします。
第48回日本書道美術館展
令和3年7月3日(土)~8月20日(金)
昭和49年に始まった日本書道美術館展は、従来の公募展の審査のあり方に一石を投じました。それは、書家だけでなく美術家や研究者など、書以外の分野の第一線で活躍する方を半数として、計7人に審査員を委嘱。審査の様子を一般に公開して行います。ベテラン、若手にかかわらず、誰もが納得できる気品高い個性豊かな優品の選出を目指し、また、可能としています。
今回は新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言発出期間と重なり、第1回展より行ってきた公開審査の公開を止むなく取り止め、当館役員立会いのもと、審査員7名(角井博、吉岡正人、清水透石、師田久子、西村東軒、青山浩之、大城章二)
それぞれの方に対象作品1点1点を評価していただき、受賞作を決定しました。<展覧会詳細別途ご覧下さい>

【同時展観  現代名流小品展】

〈時  間〉  10時30分~16時(入館は15時30分まで。開館時間7月31日より変更)
〈後  援〉  文化庁 東京都 
〈協  賛〉  一般社団法人日本教育書道連盟
〈協  力〉 日本教育新聞社
〈入館料〉  一般1000円 高・大生750円 小・中生550円
役員等の部・上位賞及び特選、一般公募の部・桐花賞は全期間、役員等の部・準特選から秀作、一般公募の部・奨励賞から入選は5日毎順次展観されます。個別の展示期間は出品者ご本人にお確かめください。
審査所感(抜粋)、入賞者一覧等は近日公開の「日本書道美術館のご案内」の項「展覧会案内」をご覧ください。
≪新型コロナウイルス感染防止にご協力下さい≫
体調がすぐれない方、微熱を感じる方、咳、クシャミの出る方は、来館を控えてください。
入館の際、手指の消毒、手洗いにご協力ください。館内滞在中は、マスクを着用のうえ、飛沫飛散予防にご協力下さい。マスク着用でも、咳をしたり大きな声でのおしゃべりは、隙間から飛沫が洩れますので、充分ご注意下さい。キャスター付きのスーツケース等、地面、電車、バス等の床に直接触れたお荷物の持ち込みはお断りします。他のご来館の方との距離を保って下さい。
展示物、展示台等には手を触れないようにお願い致します。
ご来館の皆様のご健康をお守りするため、ご協力のほどよろしくお願い致します。

【入館券プレゼント】
先着100名様に、入館券を差し上げます。
申込方法:返信用封筒(84円切手を貼り、宛名を明記してください。)を同封の上、下記へお申し込みください。
申込先 :日本書道美術館 館展入館券プレゼントHP係
      〒174-8688 東京都板橋区常盤台1-3-1

【令和4年度・第49回館展出品要綱並びに無鑑査作家試験受験要領配布中】
日本書道美術館展は、年齢国籍を問わずどなたでも応募いただけます。
「役員等の部」応募希望の方はお電話にてお尋ねください(書道作品に限ります)。
搬入:令和3年2月中旬~2月末
受験作品締切は8月中:詳細は要領ご参照
春季特別展
新収蔵作品展
令和3年3月21日(日)~4月11日(日)
令和2年度中に受贈した作品をご紹介します。
昨年はコロナ禍にもかかわらず、当館に作品をお寄せいただきました。ご厚情に厚く御礼申し上げます。
主な展示作家;師田久子氏より昨年の個展発表作、六曲屏風、額装の大作合計4点。
故宮本旭水令嬢鈴木貴代美氏よりご尊父旧蔵の桑原翠邦、川村驥山、金子鷗亭、大石隆子ほか軸装合計10点。ほか小池保子氏からご寄贈の尾上柴舟色紙など。
併せて藤岡保子ご遺族武井紀子氏ほかの皆様からご寄贈の保子コレクションの一部をご紹介します。岡山高蔭、津金寉仙、藤岡保子ほか
新春特別展
女流の書
令和3年1月16日(土)~3月3日(水)
女性の仕事ぶりが注目される昨今ですが、新春展では女性の書道作品の様々をご紹介します。書家や各方面で活躍した人々の作品を館蔵品からピックアップし、一堂に展観します。
「おんなで」とよばれた「仮名」、「おとこで」の「漢字」。それらを融合した日本独特の書道。「書はひとなり」。個性光る、魅力ある作品の数々をご堪能ください。
〈主な展示作家〉
与謝野晶子、大石順教、藤岡保子、熊谷恒子、川口芝香、大石隆子、森田竹華、篠田桃紅、筒井敬玉、町 春草、小山やす子、
扇 千景、遠山敦子、小池百合子、
堀江素琴、白石琳光、師田久子、和田澄子、齊藤紫香、稲田静子、大石美世子、原奈緒美、内門律華、土橋靖子、工藤純仙、巽慶耀、篠崎広葉ら(順不同)
〈時 間〉 10:30~16:30(最終入館16:00)
〈休館日〉 月・火曜日
〈入館料〉  一般1000円 高・大生750円 小・中生550円
≪入館券プレゼント≫先着20名様。往復葉書にてお申し込みください。返信用には、返信先郵便番号、ご住所、お名前(「様」を明記してください)をご記入ください。白紙、不完全なものは応募できません。なお、募集締切りは1月31日まで(消印有効)とさせていただきます。往復葉書1枚につき1名様入館可。
申込先:〒174-8688 日本書道美術館 「女流の書」展入館券プレゼント係
◎ご来館時には感染予防のため不織布製のマスクをご着用をお勧めしております。
新型コロナウイルスの感染拡大が一日でも早く収束するよう、協力し合って防止や予防を心がけましょう。当館では、本展を万全の注意を払い開催いたしております。
本展図録講評頒布中。ご注文は当館出版部まで。
秋季特別展‐日本書道美術館所蔵名品展
平安時代から江戸時代
令和2年10月8日(木)~11月28日(土)10:30~16:30
当館の主な収蔵品の時代区分は近現代ですが、歴史的に貴重な資料・作品の蒐集も心掛けています。しかし、なかなか佳いものに出会えないのが現状です。今回出品の良寛和歌作品は、当時の館長小山天舟が何年もかけて出会った逸品でした。
<主な展示作品>二十巻本類聚歌合承暦二年四月二十八日内裏歌合、藤原定信・和漢朗詠集巻下(戊辰切)、伝寂蓮・和漢朗詠集切、藤原為家・不忍切はなヽかす、烏丸光廣・月詠五首としこへて、小堀遠州・消息、松花堂昭乗消息、本阿弥光悦・書状、良寛・きてみれば、近衛家煕・古今和歌集巻第七賀歌、亀田鵬斎・行書三行書、貫名海屋・行書七律詩巻ほか(順不同)
〈入館料〉  一般1000円 高・大生750円 小・中生550円
≪入館券プレゼント≫先着20名様。往復葉書にてお申し込みください。返信用には、返信先郵便番号、ご住所、お名前(「様」を明記してください)をご記入ください。白紙、不完全なものは応募できません。なお、募集締切りは10月31日まで(消印有効)とさせていただきます。往復葉書1枚につき1名様入館可。
申込先:〒174-8688 日本書道美術館 所蔵名品展入館券プレゼント係